2013年12月17日火曜日

SMARK

iPhoneに押せるスタンプデバイス.といっても接触面に凹凸のあるスタンプではなく,電子的に「スタンプを押しましたよ」シグナルを送り,サーバに蓄積するというもの.スタンプ側に固有IDを持たせておくのがユニークな点(なのかも).こちらのニュース記事から.

2013年12月5日木曜日

The LinzerSchnitte

アルス・エレクトロニカ2012でデビューした The Cloud in the Web のコントローラがオープンソースになってGitHubで公開されている.

このコントローラはFMラジオ放送に載せられたトーンエンコード音声を受信しLEDのon/offを制御する.

2013年11月26日火曜日

lapillus bug

コバエアートという呼び方はもうちょっと工夫の余地があるように思うけれど,なかなか面白い(動画EC2013発表論文).超音波の定在波を用いて空気中に連続的に粗密を作り,そこに物質をトラップするという原理のようだ.(音波は縦波なので,発表論文の図2はややミスリーディングだが説明のためには仕方がないのかもしれない.)

2013年11月15日金曜日

扇情的な鏡

動画の説明文より:
東京大学 廣瀬・谷川研究室が開発した「扇情的な鏡」は、疑似的に表情が変化したように情報を提示するシステムです。自分は普通の表情をしているのに、自分が笑っていたり、悲しんでいるように見せることで、感情状態に影響を与えます。

2013年11月1日金曜日

Auto Pan-Tilt Camera

対象物が常に画面中央にくるようにカメラを自動パン・チルトさせるシステム.ヨーヨーバージョンも素晴らしい.

2013年10月22日火曜日

BOT & DOLLY

この映像を見てくれ.プロジェクションマッピングとロボットアームの組み合わせによるリアリティの再現だ.もちろんカメラもロボットアームで制御しているのだろうけれど,これが非拘束になると面白いだろうなと思わせる作品である.

写真はDDNから.

2013年10月15日火曜日

Adafruit Trinket

Adafruit Trinket は AVR Arduino のサブセット.開発には Arduino IDE が使える.公式サイトによる特徴は以下のとおり.

  • ATiny85, 8Kフラッシュ,512バイトSRAM,512バイトEEPROM
  • クロック8MHzだがソフトウェア的に16MHzまでクロックアップ可能
  • LEDインジケータ付USBブートローダ内蔵.AVRdudeもしくはArduino IDE利用可能
  • Mini-USBジャック付
  • ブートローダは超堅牢
  • ユーザスペースとして5.25Kバイト利用可能
  • 3.3Vおよび5Vモデルあり
  • オンボード3.3V-または5V-150mAレギュレータ内蔵.16V入力対応
  • USBバスパワー動作可能
  • 電源LED(緑)および1番ピンLED(赤)搭載
  • リセットボタン搭載
  • 5本のGPIO.2本はUSBと共有.残り3本のうち1本はアナログ入力,2本はPWM出力対応.USBと共有の2本はアナログ入力対応,うち1本はPWM出力にも対応
  • I2C, SPI 対応
  • Arduinoライブラリに一部対応
  • 取り付け穴,イェィ
  • とても小さい


2013年10月8日火曜日

Intel Galileo

Intelは新たなハードウェアGalileoを発表した.特徴を簡単にまとめると,

  • x86コアを採用
  • LinuxとLinux上のAVRエミュレータが走る
  • Arduinoシールド互換のピンソケットあり

のようだ.

位置づけとしては Arduino Leonardo と Raspberry Pi の中間なのかもしれない.

2013年9月17日火曜日

Konashi

Konashi は iOS デバイスから叩けるハードウェアだ.PWM出力可能な8本のデジタルI/Oと3本のアナログI/Oを備え,I2CとUARTも備えている.iOS との通信にはBluetoothを使うが,iOS の Core Bluetooth のラッパ konashi-ios-sdk が付属する.さらに,konashi-js-sdk と konashi-bridge.js を使うと JavaScript から konashi-ios-sdk にアクセス出来る.

2013年9月10日火曜日

Computational Design of Mechanical Characters

複雑なモーションをギアで再現する職人芸も,ディズニーリサーチの魔法にかかればこの通り.

2013年9月3日火曜日

Aqua Top Display

Siggraph 2013 E-tech から.水面をタッチパネルにするシステム.白濁させた水面へのプロジェクションと,距離カメラによる手やオブジェクトの認識が鍵.こちらの記事に写真が多数載せられている.

2013年8月27日火曜日

Ubi Interactive: あらゆる表面をタッチ画面に

Ubi Interactive はKinectとプロジェクタであらゆる表面をWindows8のタッチ画面にするシステムを149USDで売り出している.

2013年8月20日火曜日

Glassified

描いた図をアニメ化するハイテク定規「Glassified」で紹介されたGlassified. 定規を模した透明なOLEDディスプレイによって,下地に情報をオーバーレイできる.ペンのストロークは別途デジタイザでトラッキングしている.

2013年8月14日水曜日

ClearBoard at TED4KOBE

「伝説」とも言えるClearBoardの映像初公開は,これまた「伝説」のTED4KOBEでした.その貴重な映像がYouTubeに残っていましたので,御覧くださいませ.

2013年8月1日木曜日

ICCキッズ・プログラム2013「もの みる うごく AR美術館」展


ふつうARとは,拡張現実(Augumented Reality)のことで,チラシに載ってるマーカを携帯電話越しに見るとゆるキャラが飛び出るというのを見たことがある人も多いだろう.この展覧会では,赤松正行らのモバイルARシステム「ARART」をベースに開発した,写真やイラストそのものをマーカとして別の画像を重ね合わせる技術を使った作品が展示されている.作品体験用の端末の貸し出しもあるので,夏休みに子供連れでも気軽に体験できそうだ.NTTインターコミュニケーションセンター(ICC)にて,9月1日(日)まで開催中.

2013年7月30日火曜日

WikiPearl 未来のアイスクリーム

テクノロジーと「食」の融合...と言うと大げさだけれど,食の分野の技術革新も目覚ましいので,ひとつ紹介する.WikiPearl は食べられる梱包を施したアイスクリームだ.この食べられる梱包は他にヨーグルトやチーズなどを包み込み,内部を保護する.食べるときはそのまま梱包ごと食べられる.結局は容器が要りそうだが,面白い試みだ.(写真はWiredより引用.)

2013年7月23日火曜日

Karl Sims - Evolved Virtual Creatures, Evolution Simulation, 1994

Karl Sims の1994年の研究成果.コンピュータ上でプログラムが生命のように進化できることを示した.当時は衝撃を持って受け止められた.

2013年7月19日金曜日

高速移動物体でもトラッキング可能なカメラシステム

東京大学の石川奥研究室が開発した高速トラッキング撮像システム.通常動くものをカメラで捉えようとすると,カメラ自体を動かす必要があったが,このシステムでは,カメラの前に設置したミラーをものの動きにあわせて高速で動かすことができることと高速の画像処理技術を組み合わせることで,対象物の認識が高速ででき,画像の中心に高速移動物体を捉えつつ撮像できる.カメラをプロジェクタに変えると,高速移動物体に常にプロジェクションできるという応用も可能となる.舞台芸術などに利用できそうだ.

2013年7月16日火曜日

この腕とまれ!

今年も国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC) が開催されますが,昨年2012年のIVRCから「この腕とまれ!」を紹介します.このシステムは,巨大な鳥に腕を掴まれる感覚を再現するもので,総合優勝とLavalVirtual賞を受賞しています.@ITによる紹介記事を御覧ください.

2013年7月9日火曜日

dENiZEN™ - Shine a Light for Nature

完成版はこちら.ローテクなんだけれど,とてもeffectiveでaffectiveなので紹介.

2013年7月1日月曜日

Sputniko! スプツニ子!

存在そのものが Technology x Art x Design なSptuniko!さん.MIT Media Lab に移動されました.

2013年6月25日火曜日

Perfume Performance Cannes Lions International Festival of Creativity

動く人体へのプロジェクションマッピング.キリン氷結サマーナイト*(動画)のときは指先にマーカをつけていたようだが,この例では衣装にマーカをつけているようだ.歴史的には Ars Electronica の APPARITION が最初の成功した試みと思うが,カンヌでのこのライブもまた歴史に残りそうだ.

* 筆者は床磨きとして貢献した.

2013年6月20日木曜日

TeslaTouch(テスラタッチ)

TeslaTouchは,ディズニーリサーチが開発した,ざらざらやつるつるなどの素材のさわり心地(テクスチャ)を与える技術である.電気を帯びさせたガラス面に指を接触させると,指がガラス面と対極の電気を帯びることで吸引力がうまれることを利用し,様々な感触を提示することができる.

2013年6月18日火曜日

Exploded Views 2.0

Prix Ars Electronica 2013 に入賞した EXPLODED VIEWS 2.0 (リンク先に動画あり)は,点群 (point cloud) とい手法で三次元形状を表現している.この点群の取得には一般的にレーザレーダという高価な装置を使うのだが,本作品ではモーションステレオ法という,カメラ画像から点群を生成する方法を使っている.

2013年6月13日木曜日

Colour Chaser

Yuri Suzukiの作品.黒ペンでサーキットを描くとおもちゃの車がその上をトレースして走る.色ペンで線を加えると,おもちゃの車がその色を音に変換する.

2013年6月11日火曜日

Processing 2

Processing 2 がリリースされました.こちらのギャラリーから,Processing を使った多数の作品を見ることができます.

Stuffed Toys Alive! Cuddly Robots From a Fantasy World

(写真は4Gamer.netから.)Siggraph 2012 E-Tech で展示された,長谷川晶一研究室の動くぬいぐるみ.ボーンを使わず,糸の張力を使って動かしている.写真に写っているのは長谷川先生ご本人.

2013年6月6日木曜日

LightUp

磁石を利用した電子工作キットで,ハードウェアとしてはLittleBitsとほぼ同様のものである.LitghtUpは組み立てた回路をスマートフォンなどのカメラを通して見ることで,AR(拡張現実)を利用して目に見えない電気の流れを可視化する.

2013年6月4日火曜日

Hand-rewriting

橋田朋子(東京大学大学院情報理工学系研究科苗村研究室)らによる Hand-rewriting (リンク先に動画あり)は物理的な紙にカット(コピー)&ペースト機能を持たせるものだ.原理は,紙に予めフォトクロミックインクを塗布しておき,紫外線をプロジェクションすることによってイメージを浮かび上がらせることと,ユーザの書き込みにはサーモクロミックインクを使わせておき熱によって消去可能にしていることの組み合わせだ.

2013年5月28日火曜日

Tabby

照明のユビキタスコンテンツ Tabby. 生き物のような照明.家や家具は住人と一緒に呼吸をしていると考える日本の伝統的な考え方を思い起こさせる.

2013年5月23日木曜日

HEALING FUKUSHIMA (菜の花ヒール)


アーティストSputniko!と靴デザイナー串野真也氏のコラボレーション作品.ヒールの先端から歩くたびに菜の花のタネが地中に植えられ,そのあとから菜の花が咲いていく.菜の花は土壌の放射性物質を吸収する働きがあるといわれている.2013年アルスエレクトロニカのHYBRID ART部門Anerkennung – Honorary Mentions受賞.

2013年5月21日火曜日

Vo-96

一言で言うと,物理的なシンセサイザ(楽器).シンセサイザというのは電気的な交流信号を重ねあわせ,またフィルタアウトして音色を作るのだが,このVo-96はなんと物理的な弦の振動を磁場によってフィルタアウトすることで音色を作る.

2013年5月16日木曜日

視聴覚交換マシン

メディアアーティストの八谷和彦の作品.二人のユーザがカメラ・マイク付きヘッドマウントディスプレイを付けると,互いに相手の見たものだけが見え,聞いたものだけが聞こえる.

2013年5月15日水曜日

POCOPOCO

POCOPOCO. Siggraph 2011 でのパフォーマンス映像はこちらから.

2013年5月9日木曜日

Magic Finger

Toronto大 Tovi Grossmanらの研究で,指先装着型のカメラを使っていつでもどこでも触れる動作で入力ができるもの.指先にカメラなどを装着するアイディアは目新しくないが,装置の小型化,触れる場所の高い認識精度の実現がなされている.ライフログの研究に利用できそうだ.

2013年5月7日火曜日

TED Talk: Pattie Maes and Pranav Mistry demo SixthSense


Pattie Maes と Pranav Mistry のこのTEDトークは歴史に残るものになった.簡単にいえば,ジェスチャ認識機能とプロジェクションMRを組み合わせたウェアラブルコンピュータ.個々の技術も高度な研究に支えられつつ,アプリケーションもしっかり作りこまれているところが流石だ.

2013年5月2日木曜日

ROLI


ROLOは,ピアノのようにキーを押し込んで弾けたり,ギターのように指先を振るわせて弾けたりする新しいキーボード.SEAという特許取得のセンサシステムによって,キーボード面の接触位置と圧力がセンシングできる.

2013年5月1日水曜日

Leap Motion Sensor

Leap Motion Sensor の開発キットを手に入れられた UnaNancyOwen0204 さん(「まとめ?ブログ」さん)の投稿動画.

2013年4月28日日曜日

Sublimate



MIT TMG (Tangible Media Group) の Sublimate (リンク先に動画あり)は,物理的なデバイスとバーチャルな3Dグラフィックスをハイブリッドにした3Dユーザインタフェースだ.光学式シースルーディスプレイの位置にあわせて物理デバイスのほうの整合性をリアルタイムに合わせているところがユニーク.

Recent research in 3D user interfaces pushes towards immersive graphics and actuated shape displays. Our work explores the hybrid of these directions, and we introduce sublimation and deposition, as metaphors for the transitions between physical and virtual states. We discuss how digital models, handles and controls can be interacted with as virtual 3D graphics or dynamic physical shapes, and how user interfaces can rapidly and fluidly switch between those representations. To explore this space, we developed two systems that integrate actuated shape displays and augmented reality (AR) for co-located physical shapes and 3D graphics. Our spatial optical see-through display provides a single user with head-tracked stereoscopic augmentation, whereas our handheld devices enable multi-user interaction through video see-through AR.

2013年4月23日火曜日

実世界の物に対してタッチ操作可能なUI


なんでもタッチパネルにするProCam(プロジェクタ+カメラ)システム.HCI研究者には既視感があるかもしれないけれど,ウェブカメラ1個で実装している点がユニークだ.


2013年4月18日木曜日

新しいダンスの可能性を探る“RAMプロジェクト”

RAM(Reactor for Awareness in Motion)プロジェクトYCAM InterLabと安藤洋子の共同研究開発プロジェクトで,ダンスとメディアテクノロジーの新たな可能性を模索することを目的としたものである.ダンサーの動きを取得するモーションキャプチャシステム,そのキャプチャシステムで取得されたデータを可視化するツールキットの開発を行い,ダンサーの動きの理解や,これらのツールを用いた新しい表現の提案を行っている.

2013年4月16日火曜日

レイヨ=グラフィー

モリワキヒロユキは,メディアアートの先駆者のひとり.レイヨ=グラフィーと名付けられた,影が光る作品で特に有名だ.彼の作品の作り方がおもしろいのは,個々のユニット(光センサと発光ダイオードと制御回路からなる)をたくさん作っていって,最後にそれをつなぐという手法.後の作品ではユニット同士の干渉を利用したものがあり,制作者が必ずしも全体を制御していないという点でユニークである.

2013年4月11日木曜日

ニコダマ

メディアアーティストのクワクボリョウタの作品.この目玉型ガジェットを付けるだけでなんでも生き物になる.

2013年4月9日火曜日

落合陽一

TEDxTokyo yz 2011 より落合陽の紹介.彼は多数の優れた研究や作品を残しているが,彼自身がとてもユニークな存在なので,まずはこのトークから紹介したい.

2013年4月8日月曜日

ILoveSketch

Toronto大学のRavin Balakrishnanらによる3Dスケッチツール.スタイラスでモデルを描きつつジェスチャ入力などを行うことで,描画面の指定や視点の回転・移動,ストロークの消去などができる.

2013年4月6日土曜日

Haptography

Haptic + Photography = Haptography. 手触りを計測し,保存し,再現する装置の試み.この分野は研究者が比較的多く,我が国でも活発に研究されている分野だ.

2013年4月2日火曜日

Thermoesthesia

串山久美子のThermoesthesiaは,冷温感を表示できるディスプレイデバイスだ.ピクセルのように並べられているのはペルチェ素子で,映像と同期して温度も制御している.

2013年3月28日木曜日

Touché(トゥーシェ)

Touché(トゥーシェ)は,アメリカのウォルト・ディズニーリサーチの研究開発部門Disney Researchが開発したタッチセンサー(研究チームに日本人研究者・佐藤宗彦を含む).iPhoneや一般的なスマートフォンでも利用されているタッチセンサと同様に,接触時の静電容量の変化を検知する原理を利用しているが,それらとは異なり,指などが単に接触しているかだけでなく,どのように接触しているかが識別できる.

2013年3月26日火曜日

monome

monome (リンク先に紹介ビデオあり)は,TENORI-ONとよく似たデバイスだが,仕様,設計がオープンソースで公開されており,誰でもクローンや派生物を作ることが出来る.用途は音楽演奏向けで,実際 Open Sound Control という楽器向けの規格をサポートしているが,汎用的なユーザインタフェースとして用いることが出来る.

2013年3月21日木曜日

TEDxUIUC - Paul Debevec - Do We Have Photoreal Digital Actors?

南カリフォルニア大学の Paul Debevec 教授はコンピュータグラフィクスの権威のひとりで,彼の開発したテクノロジは数多くの映画に採用されている.彼はハイダイナミックレンジ(HDR)画像合成とイメージベーストレンダリング(IBR)で特に有名.ご自身の研究をイリノイ大学でのTEDxUIUCで一般向けにわかりやすく解説してくれている.

2013年3月14日木曜日

TECHTILE toolkit

映像(視覚情報)を記録するカメラ・ディスプレイのように,触感(触覚情報)を記録・再生する,慶応義塾大学の仲谷正史,筧康明らが開発したツール.物や体に入力端子を触れさせて「触感」を記録し,物越しや体に直接出力端子を触れさせることで記録された「触感」を体験できる.TECHTILEとは,TECHnology based tacTILE(:触覚の) designのことで,「触感」という視点での新たな価値づくりをワークショップなどを通じて行っている.

2013年3月12日火曜日

STEREOSCOPIC 3D MAPPING

Vimeo版はこちら.映像はプロジェクションマッピングの興味深い例.銀塩写真の時代から,建物を撮影して写真を加工し,それを撮影位置と同じ場所からスライド映写機で投影することで,建物に色を付けるというインスタレーションはあったのだが,コンピュータプロジェクタの高出力化(と低価格化)にともなって様々なプロジェクションマッピングが行われるようになった.中には,この映像のように3D復元を行った上で映像生成しているものもある.

2013年3月7日木曜日

Beyond


MIT Media Lab.のJinha Leeさんと石井裕先生の3次元モデリングができるテーブルトップシステム.利き手に把持した折りたたみ式のペン型デバイスで奥行きを調整するのは熟練が必要そうだが,非利き手のジェスチャと組み合わせ両手で入力操作をすることで,道具の持ち替えやメニューの選択などの操作を極力排除している.

2013年3月5日火曜日

TENORI-ON

音楽を誰でも(楽器を習得していない人でも)演奏出来るようにしたデバイス TENORI-ON の説明とその背景を,岩井俊雄さんご本人が解説した動画.

2013年3月1日金曜日

KAGE

影は人間が昔から親しんでいるメディアである.光が存在する限り,自分の側に常に自分の影が存在する.

"KAGE"は,鑑賞者が円錐の先端に触れると,その円錐の影に変化が起こる.伸び縮みするものもあれば,形が変わって飛び出す影もある.これらの現象は,鑑賞者の頭上に設置されたプロジェクタによって映し出されるCGによるものである.自分の本物の影とこのCGの偽物の影がシームレスに融合される.

2013年2月26日火曜日

Kobito -Virtual Brownies-

作品紹介ページから.
グリム童話“こびとのくつや”の“こびと”をモチーフにしたバーチャルクリーチャと実世界でインタラクション可能にする作品です.
こびとさんたち,ディスプレイを通して見ると見えるが,実際には存在しない.それだけだとただの視覚 AR (Augmented Reality) なのだが,このこびとさんたちは,本当に紅茶の缶を押す.

2013年2月21日木曜日

The KHRONOS PROJECTOR


東京大学の石川奥研究室のAlvaro Cassinelliさんの研究であり,インスタレーション作品.伸び縮みするスクリーンに手で触れることで,その触れた部分の映像の時間を操作できる.伸び縮みするスクリーンとのインタラクションと,ビジュアルエフェクトの美しさがすばらしい.

2013年2月19日火曜日

I/O Brush

MIT Media Lab. Tangible Media Group の Kimiko Ryokai さんの研究であり,作品.身の回りの物をなんでも絵の具にしてしまう絵筆 (brush) がこの I/O Brush だ.彼女によると,研究のきっかけは「絵は絵の具から作られるけれど,では絵の具はいったいどこから来たの?」という疑問だったそうだ.

2013年2月12日火曜日

ロボットタイル

筑波大学の岩田洋夫が制作したロボットタイルは,歩行のバーチャルリアリティを実現したものだ.トレッドミル(ベルトコンベア)と違い,任意の方向へ歩けることを特徴とする.

2013年2月7日木曜日

HelpingHand

Siggraph2012で発表されたプリンストン大学とアドビのドローイングシステムを紹介する.現在一般的に普及しているペンタブレットで入力できるものは2次元座標とせいぜい筆圧くらいだ.このシステムでは,2次元座標をクエリとして,ライブラリに蓄積されたストロークのサンプルとマッチングさせることで,擬似的に6自由度分のパラメータを補完する.それにより,安価なスタイラスでも表現力ゆたかなストロークを再現することが可能となる.特定のアーティスト,例えば手塚治虫からサンプルを収集すれば,手塚治虫風のストロークを描けたりする.

2013年2月5日火曜日

フリーハンドで綺麗な図形が描ける「dePENd」

慶應義塾大学の筧康明研究室から,ユニークなドローイング支援システムを紹介する.強磁性を持つ(簡単に言うと鉄分の多い)ボールペンを,テーブルの下から位置制御された磁石で引っ張ることで,ペンの動きをコンピュータによってアシストする.

2013年1月31日木曜日

Re: Sound Bottle


"Re: Sound Bottle"は,ボトルに音を閉じ込め音楽を作ることができるデバイスだ.コルク栓を開けて,使いたい音に近づけて録音するだけで,それっぽい音楽が手軽に作れる.再生も栓の開閉で制御するしくみなので,子供にも使い方を理解しやすいだろう.詳細はムービーを見てほしい.

2013年1月29日火曜日

littleBits


MITメディアラボ出身の Ayah Bdeir さんが創りだした littleBits は言わばLEGOのフィジカルコンピューティング版だ.センサやアクチュエータといった機能を持った bit をくっつけていくことで,いろんなプロトタイプが出来る.詳しくは Ayah さんのTEDトークを見てもらうとよく分かる.

日本ではスイッチサイエンスから購入できるようだ.

(Image courtesy of littleBits.)

はじめに

Technology x Art x Design というブログを始めることにしました.

このブログでは,テクノロジー,アート,デザインが交差する場所にある様々な学術活動,芸術作品,パフォーマンスなどを紹介していきます.